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ニュージーランドで活動しているフォトグラファー、Masaya Oharaの2回目の個展。

『写心 of 恋人達に捧げるニュージーランド 個展編

ニュージーランドの綺麗な風景写真に、ちょっとロマンチックな詩を添えて、幸せ気分になって頂く写真展。

場所:Gallery 葉 kobe
期間:2009年10月20日(火)〜25日(日) 11:00〜18:30 (最終日のみ16:30終了)

10月25日に無事終了しました。
多くの方にお越し頂き、とても嬉しく思いました。
そこでの様子を写真を交えてご紹介したいと思います。

 

【個展会場写真集】

JR三ノ宮駅から徒歩5分という、とても便利な立地。
しかし、この看板を見逃して、通り過ぎる人が何人かいらっしゃいました。
一度いらっしゃれば、次回からは問題ないでしょう!

 
これが会場入口。気付いた人はほとんどいないでしょうが、上には看板があったのです。
 
ここから全てが始まっている・・・ 看板、三宮側から。
 
看板の裏側です。今回は、神戸ビエンナーレ2009の協賛でした。
 
会場入口のディスプレイ。個展のポスターと絵葉書、新聞での告知。
 
入口を入ったところ。
 
今回も、多くの方からコメントを頂戴しました。とても励みになります!
 
入って正面。すっきりとしたギャラリーで、とてもいい感じ。
 

左側の壁。個展会場からデジタルフォトフレームをお借りし、Webで公開している写真の一部を流しました。

 
右側の壁。
 

机の上には、ポートレート写真、ウェディング写真、日本の紅葉写真、横浜で展示し、今回入れ替えたオリジナル写真、個展記念写真集他を置いており、多くの方に興味を持って頂きました。

 
奥側から。とても居心地がいいとおっしゃって頂きました。
 
 

頂いたお花。本当に有り難うございました!!
(届けられた順番)
また、多くの方からお祝い、お土産も頂戴しました。本当に有り難うございました!!!

C様
 
T様
 
T様
 
Y様
 
Y様
 
実家から
 
 

【思ったこと色々】

2回目の個展ということもあり、期待することも多く、また不安もあったりと色々な思いが交錯する個展でした。
6日間の開催で、114名の方々がいらして下さいました。
結果から申し上げますと、横浜の時と比べ、色々な数字は及びませんでしたが、そこでの出会いは横浜に引けを取らないくらい有意義なものでした。

準備の日には、偶然道路で出会った友達に手伝ってもらい、最終日も別の友達に手伝ってもらいました。
手伝って頂いたお友達には感謝いたします。

初日から4日目の平日は、それほど多くはありませんでしたが、色々な方に来て頂きました。逆に、人が多くない分、一人一人の方とじっくりお話できるので、それはそれでいいと思います。
面白かったのが、偶然通りかかった外国の方にも見て頂けたことです。残念ながら、どちらの方もNZ人ではありませんでした。
さすがに週末は平日よりも多くの方にご覧頂きました。ほとんど人が途切れることなく、入れ替わり立ち替わり、誰かしら私の写真をご覧になっていました。
特に最終日に関しては、16時半終了だったのですが、終了40分前辺りから、人が集まり始め、その時点で10人以上いらっしゃるという嬉しい悲鳴が上がる状態でした。
前回同様、最後の最後まで賑わった個展でした。

色々な人からNZへの思いをお聞きし、刺激になりましたし、まだNZに行かれたことのない人には、私の写真を見て、行ってみたい、と思って頂けたようでした。
色々な反応があり、とても嬉しく思いました。

さて、前回同様、私が思ったことを徒然に書いてみたいと思います。

・この会場について。私自身、何も知らないでこの会場を選んだのですが、なんと、以前、ここは写真館だったとのこと。オーナーのお父様が経営されていらっしゃったとのことです。そんな場所で私が写真展をすることになったので、オーナーさんはとても喜んで下さいました。
・今回の人の集まりは前回とはちょっと違っていました。某SNSに告知を出していたのですが、そこからいらっしゃる方が多かったです。さすがNZ好きの人達だけあって、知らない人同士であっても、大いにNZ話で盛り上がっていました。
・海外旅行帰りで、そのまま個展会場にいらっしゃった方がおられました。そこまでして・・・ 嬉しいです。
・どこまで効果があるのか?と思っていましたが、オーナーさんが新聞にも告知を出して下さっていたようです。それを見ていらっしゃった方が何人かいらっしゃいました。可能性のあるものは、色々なところに告知を出した方がいいなぁ、と思った次第です。
・個人的なことで面白いことがありました。初日にいらっしゃった方が知人の方にこの個展のことをお知らせ頂いたようです。その方は2日目にいらっしゃったのですが、話をしていると、なんと、私の高校時代の同級生、しかも、同じクラスの人だったことが判明し、双方とても驚きました!更に話を聞いていると、同じクラスメイトの別の人が、NZ人と結婚されているとか!全く関わりなくそれぞれの人生を歩んでいたのですが、この個展を契機に再会、そして、そういう事実を知るという出来事にとても驚かされました。こういうこともあるんだ、とそういう再会に感謝、でした。
・横浜とはまた違う雰囲気の会場だったのですが、いらっしゃった何人もの方から、居心地がいい、思わず長居をしてしまった、というような感想を頂戴しました。とても嬉しいですね。
・写真をご覧になった方々の感想。まず、空の色が美しい、というもの。最近の日本の空の色にガッカリされている方には衝撃的な色だったのでしょう。実際、そういう色で見えますので、現地に行かれてもガッカリすることはないでしょう。
・今回の個展では、空の写っている写真がほとんどでした。意識していなかったのですが、言われてみればそうかも、と。風景写真ですので、空を写すことが多くなるのは当然ですが、それだけ空が印象的な国、と言ってもいいでしょう。もちろん、雲の形も面白いですよ。
・面白い感想としては、ポートレート写真の方がいいよ、というものでした。風景写真だけではなく、そういう写真も気に入って頂けたのであれば嬉しいですね。
・この個展の元になった、WebでのFlash版「恋人達に捧げるニュージーランド」をご覧になった方のお話。ご自身で僕の日本語詩を英訳された方がいらっしゃり、英語の先生にご自身の英語詩を添削してもらいに行ったそうです。僕のこのFlash版をご覧になった先生は、添削をそっちのけでご自身で詩を作り始めたそうです!そこまでして人を動かすことが出来るって、本当に嬉しいですね。
・今回の写真の一番人気はなんと言っても、Tekapoの星空でした。こんなに星が見えるの?と皆さん驚きを隠せない様子でした。肉眼でもそれに近いくらいの星が見えるのは事実で、是非、皆さんの目でご覧頂き、「星の降る夜」を体験して頂ければと思います。
 二番人気は、Lake Mathesonの朝の様子でしょうか。あの景色を実際に見て感動しない人はいないでしょう。私自身、出来るだけ早く、再度そこに出向き、新たな写真を撮りたいものです。

他にも色んなエピソードがあるのですが、主だったものはこういう感じです。

私の写真を切っ掛けに、NZに興味を持って頂けたり、また行ってみたいと思ったり、今まで写真撮影をあまりしていなかったけれどまた撮ってみようと思われたり、他、触発されて何かしらの動きをしようと思って頂けたのであれば幸いです。

個展の醍醐味は、本当に色々な方にお会いできること。
そういう方々とお話をし、私自身も刺激を受け、まだまだ頑張らねば、と思わされます。

次の個展はどういう写真にしようか、と既に今から考えております。
皆さんの期待を裏切らない写真を展示できるように頑張りたいと思っております。

会場のオーナーさん、個展会場にいらっしゃった皆様、そして、いらっしゃることができなくても、私の個展をどなたかにお知らせ頂いた皆様、本当に本当に有り難うございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。

次は多分、半年後??

 


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