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写心職人、大原正也の12回目の写心展。

『写心 of 光、そこにあり』

ニュージーランドの光。
日本の光。
それらを感じて下さい。


写真で一番大事なもの
それは『光』。
その光をどうとらえるかで
写真の見え方が全く違ってきます。
僕にとっての大事なテーマの一つである
「光」をここで披露させて頂きます。

更に、風景の見え方の違いを体験して頂くということで、
ニュージーランドの風景、日本の風景両方でご覧頂きます。

どう見え方が変わるか?どう感じ方が変わるか?
是非、会場にて体験して下さい。

「ついつい長居してしまう」「心地いい」「元気が出る」等々、色々な感想を頂いている写心展です。いつも以上に長居して、心地よくなって、元気になってお帰り下さい。

ポスター

場所:Gallery 葉 kobe
期間: 2013年10月11日(金)~12日(土) 11:00~18:30、13日(日)11:00~16:30

10月13日に無事終了しました。
開催期間が短かったですが、前回とは違ったフレームも楽しんで頂けたようです。
本当に有り難うございました。
そして、気に掛けて下さっていた皆様、本当に有り難うございました。
残念ながらいらして頂けなかった方で常連さんは、いつもと違う雰囲気をご覧下さい。
いらして下さった方、あの時の雰囲気を思い出して頂ければと思います。

 

【個展会場写真集】

前回に引き続き、自作フレームでの展示です。
更に、春に使ったフレームに手を加えました。
新しく作った物は白系だったので、それに合わせて春に使ったものに白を加えました。
たったそれだけのことですが、随分と印象が変わったようです。
特にある写真とあるフレームの組み合わせは、とてもいいという評価を頂きました。
これらフレームはまだまだ発展途上です。
今後どうかわっていくのかも是非、楽しみにして頂ければと思います。

看板とディスプレイ。

ディスプレイ。以前に比べれば随分シンプルです。

入って左側に、自己紹介文と本写心展の説明。

入り口近くの一角は、日本の写真。嵐山、砥峰高原のススキ、熊野古道。

記帳台。

正面から会場内を見たところ。

奥の一角は、植物の写真。
今回一番評判の良かった写真があります。

左側の6枚。
特にコンセプトがあるわけではありませんが、これは、という写真を並べました。
一番左端は、8月に行ったばかりのChristchurchの大聖堂の写真です。
フレームは新しく作りました。

奥から見た風景。

写真集が置かれている台。

今回人気のあった三作品。
3番目。Tekapo湖と雲。
写真集にも入っている写真で、初めて展示しました。
写真集の中でも評判の良かった写真で、案の定、会場でも人気がありました。
この湖の美しさ、山々の白さ、何よりもこの雲に皆さん魅入られたようです。

2番目。Pukaki胡。
手前は湖面がキラキラ。奥は雨が降った風景。
このコントラストがよかったようです。
通りかかった鳥がアクセントになっています。

今回の1番人気。花。
花そのものの写真だけというより、この写真とフレームの色合いの組み合わせがとてもよかったようです。
今回はフレームを売るつもりはなかったのですが、買って下さる人がいて、このセットで購入して頂けました。
皆さんがこれいいねって言って下さるので、手放したくない!なんて思いましたが、買って下さる人が現れ、嬉しさと寂しさ両方が入り交じりました。
写真はプリントすればいいですが、フレームはたった一つ。絵を売る人の気持ちがわかったような気がします。
あと、もう1つフレームと写真が売れました。本当に有り難かったです。


見ただけでは、とても「あの素材」で出来ているとは思わないでしょう。
とても高級感、重厚感があるので、何で出来ているかを種明かしすると、皆さん驚かれます!

 

【思ったこと色々】

以前のように、数で勝負ではなく、シンプルに、また、フレームを自作、という観点で再出発の写真展第二弾。
前回の黒ベースのフレームは、一部の方には不評だったようです。もちろん、一部の方にはいいね、という評価も頂きました。
人それぞれ思われることって違うんだな、というのが前回ではっきりしました。
そういう色々な評価はそのまま受け止め、更によくするには?と考え、今回は、新しいフレーム6個と既存のフレームに手を加えての展示にしました。
結果的にこれで良かったようです。
たった1回で展示会が終了だったら、不評ということに関してはかなり残念に思いますが、僕の場合は、毎回実験でもあり、最終形の過程でもあります。
ですので、何を言われても、次につなげることの出来る写心展であれば、と思ってやっております。

展示後、写真とフレームを見ていて、新たなイメージが出てきました。
これはかなりいいアイデアだと思うので、次回の写心展で絶対にやってみようと思っています。
更にフレームも進化すると思うので、それも是非、見て頂ければと思います!

さて、気づいたことを色々と箇条書きにしてみます。

  • 今回は今まで以上に通りすがりの方がいらっしゃいました。
    道を間違えただけ、でも、僕と深く話をした方、NZに行ったことがある方が、迷った末に入られた方、 通りすがりにもかかわらず、写真集や写真をフレームでセットで購入して頂けた方、等々、 色んな方に入って頂けました。
    ちょうど三連休でしたし、天気も良かったので、そのついでに入られたようです。
    なんであれ、今までにない傾向だったので、面白かったです。

  • mixiでご覧になって、東京からバイクでいらっしゃった方もありました。
    僕の写心展が目的ではないのですが、別件があって、また、ずーっと僕の写心展を気にされていたようで、 そういう方にも来て頂けたのは嬉しく思います。

  • 毎回やる度に、色々な刺激を得られます。
    やはり人と話をするってとても大事だな、と思わされます。
    面白いのが、深い話をしている時って人が入っていらっしゃいません。
    そういう話をもっとしなさい、ということだったのでしょう。

  • 前回同様、日本の写真はウケがいいようです。
    NZに行かれたことがない方にとっては、NZの風景写真は綺麗だけれどちょっと距離感があるようです。
    でも、日本の写真だと、親しみがあるのか、そちらの方を気に入って下さる方が多かったです。
    日本の写真のストックは一杯あるので、いつか日本の写真だけでもやってみたいですね。

  • 新しいフレームにしてから、運び出し、準備ともに随分と楽になりました。
    こういう要素もとても大事です。
    あとは、フレームの飾り方をどうするか、これだけです。
    半年ずーっと考えているのですが、これは、という飾り方が見つかりません...

  • 今回はパーティーはしませんでしたが、次はやりたいな、と思っています。

常連さん、新たな出会い、再会、と色々な出会いがありました。
本当に有り難うございました。

次はさらなる進化をお見せ出来ればと思っております!
どうぞ楽しみに!



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