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ニュージーランドで活動しているフォトグラファー、Masaya Oharaの5回目の横浜と神戸での写心展。

『写心 of 秋の色』

ニュージーランドの『秋の色』で癒されて下さい。
そして、日本の『秋の色』とどう違うか、是非、感じて下さい。

場所:あいお☆らいと
期間:2010年10月19日(火)〜24日(日) 11:00〜18:00

場所:Gallery 葉 kobe
期間:2010年10月26日(火)〜31日(日) 11:00〜18:30(最終日のみ16:30)

10月31日に無事終了しました。
多くの方にお越し頂き、そして、応援、気に掛けて下さり、とても嬉しく思いました。
そこでの様子を写真を交えてご紹介したいと思います。
横浜と神戸とでは、雰囲気が違っております。
どう違うかは、是非、ご覧になって感じて下さい。

 
 

【個展会場写真集 横浜】

横浜会場は、9月に移転してきたばかりで、僕自身も、一体どういう会場か、現場に来るまで全くわかっていませんでした。(苦笑)
よって、きちんとした案内が出来ず、ここに辿り着くまで迷われた方が多かったようです。
ご迷惑をお掛けしました。が、次回からは、ちゃんとした案内が出来ると思いますので、ご安心下さい。
みなとみらいのワールドポーターズの中にギャラリーはあります。
ギャラリーは、外側に面した場所なので、とてもいい雰囲気。

 

入口と看板。
向かって右側からは、赤レンガ倉庫から戻られる方の流れがありました。

 

入口から見たところ。
前回の場所とは違って、広々としています。
今回は今回で、いい雰囲気ですね、と言って頂けた方が多かったです。

 
入口に置いた芳名帳や、先着5名様に差し上げていたポストカード。
 
会場左奥から入口方面を見渡したところ。
 
 

ここは、企画展示写真。
上段が、NZの秋の色。下段が、日本の秋の色。
左上と右下は、似たような状況(構図、被写体)で撮影しており、NZと日本の秋の景色がどう違うか比較できるようになっております。
このアイデアは、数年温めていたものです。

 
 
写真集やカレンダー。
 
 

奥壁側。
大きな写真も企画写真の一つ。少しは現場にいる気持ちになって頂けたでしょうか?

 
 
見落としがちだったかもしれませんが、この柱にも写真がありました。
 
 
入口方面を見たところ。
 
ボードウォークから見た景色。赤レンガ倉庫が見えます。
 
いつもいつも有り難うございます。Y様。
 
 
S様もいつもお花、有り難うございます。
 
 
突然の訪問にビックリしました!O様、有り難うございました。
 
 
 

【個展会場写真集 神戸】

もう3回目となったので、馴染みのある入口。

 

看板。
写真と文句は横浜と同じ。

 
入口横のディスプレイ。
 
ディスプレイの中。
 
入口を入ったところ。
 

芳名帳や先着5名様に差し上げたポストカード。

 

入口左側の壁では、見落とされることが多かったですが、2枚の写真がお出迎え。
でも、出て行かれる時に気付かれて、鑑賞されている方もいらっしゃいました。

 

ここから本流。右側の壁。

 

横浜とはまた違った雰囲気。
同じ写真でもここまで違うのか、と思わされました。

 
左側の壁。こちらが、例の企画写真群。
 
右側の壁。
 

一部、このように机に置きました。
右側にある大きな黒いものは、昨年実施した「恋人達に捧げるニュージーランド」の展示写真。
これもとても好評でした。昨年のものも見られるという、2度美味しい写真展。

 
やはり見え方が違います。
 
右側の壁の写真群。
 
同じく右側の壁の写真群をちょっと引いて。
 
大きな企画写真。これは、同じ場所の写真ですが、横浜の写真とは違っております。
 
入口側を見て。
 
M様、有り難うございました。
 
仕事仲間であるAmicaleNZさんからお花を頂戴しました。有り難うございました。
 
 

【思ったこと色々】

日本、NZ通算5回目となる写心展。
そして、今回は、思い切って、横浜と神戸で実施しました。
数年前から、日本の秋にNZの秋をぶつけたいと思っていました。

展示した写真のほとんどが、4月に撮影したものなので、パワーアップした写真群を見て頂けたと思います。
実際、僕の写真を以前からご覧になっていた人からはそう言われました。

横浜は、急遽移転が決まり、以前の会場でイメージ作りしていた僕としては戸惑いもありましたが、なるようになる、と腹をくくって現場入りしました。
以前の会場同様、いい雰囲気で、これならいいかも、と思って臨みました。

が・・・
どういう訳か、毎日天気が悪く、人通りが多いと言われている会場前のボードウォークではあまり人も見かけず...

個展をする度に、色々と経験します。
今回は、天気が悪い時の様子を見ろ、ということだったのでしょう。

人がいらっしゃらない時は、ひたすら、オーナーと色んな話をしていました。
これはこれで有意義な一時でした。

週末になると、本領発揮、と言ったところでしょうか?
23日土曜日は特に天気がよく、通りすがりの人がたくさん入って下さり、100名の入場がありました。
翌日曜日も、決していい天気ではなかったですが、70名を超える人が入って下さいました。

準備中の入場者も含めて、6日間で263名の入場者という、とても嬉しい状況でした。

翌月曜日は、神戸に移動し、準備。
26日火曜日からすぐに展示となりました。

ここ神戸も、悪くはないのですが、すっきりしない天気が続きました。
最後の方は、台風が直撃するかも?!という状況で、結果的には台風の直撃はなかったのですが、最終日の31日日曜日は、雨となりました。
しかし、そんな雨の中、たくさんの方に来て頂き、とても嬉しく思いました。

神戸の方は、準備中の入場者も含めて、6日間で111名の入場者でした。
過去2回とほぼ同数の入場者数にホッとしました。

やればやるほど、何かが見えてきます。
新たな課題が見えてきましたし、自分は本当に何をやりたいのか?というものも少しずつ見えてきました。
それらをひっくるめて、今後、展開したいと思っています。

が、個展って、6日間しかしないので、かなり厳しいというのが本音です。
お店を運営していれば、365日、試行錯誤してその都度反応を見ることが出来ますが、僕の場合は、やってみよう、と思っても、早くて半年後、場合によっては1年後となります。
そうなると、世の中の状況が変わっていたりして、また違う反応が出てくるという、さて、どうしたものか、というところです。(苦笑)

でも、不満を言っていても仕方ないので、自分の出来ることをきちんとこなし、課題を一つ一つクリアーしていきたいと思っております。

次の写心展では何が展開されるか?
楽しみにお待ち下さい!


さて、思ったことを箇条書きにしてみます。

  • ほとんどが4月に撮影した新作なので、僕の写真をずーっと見てくれている人からは、パワーアップしているね、という感想を頂きました。

  • 一番人気は、テーマ写真でもあった、Wanakaでの見上げた黄葉。これは皆さん、いいとおっしゃいました。
    あと、京都の写真は意外にも心に止まったようです。やはり身近な紅葉だからでしょうか?

  • どちらの会場もそうなのですが、いらした方にとっては居心地がいいそうで、ついつい長居してしまう、という感想を頂戴しました。

  • 横浜も神戸も毎日面白い現象がありました。
    何かに関連している人が立て続けにいらしたり、その場にいる人達が、何かで繋がっていたり。最終的には、そういう人達が仲良くなったり。
    また、ここに来て元気になり、抱えている問題点をどうにかする目途がついた、という人もいらしたり。
    どういうことであっても、この写心展を切っ掛けに、皆さんがよくなっていくのであれば、僕としても嬉しいです。

  • mixiだけではなく、Twitterや他の掲示板でご覧になっていらした方が何人もいらっしゃいました。
    新しい時代の宣伝方法が定着しつつあるようです。

  • 手作りカレンダーですが、この本当の手作り感がいい、日付部分と写真部分が切り離せるので、後でフレームに入れて飾れるのがいい、という感想を頂戴しました。

  • その手作りカレンダー。横浜ではほとんど売れませんでした。
    それを反省し、神戸では、売り物全てにポップを付け、それぞれに対する「思い」を書き込みました。
    それが伝わったのかどうかは定かではありませんが、それなりの数が売れました。
    ほんのちょっとのやり方でこうも変わるんですね。
    (僕が日本にいる間は販売しますので、どうぞお問い合わせ下さい!いいカレンダーですよ!!)

  • 問題は、開催日程が6日間と少ないこと。
    都合が付けられず、ということでいらっしゃることができなかった方が何人もいらっしゃいました。
    何かいい方法はないだろうか?と考えておりますが...

  • やってみなければわからないことってありますよね。
    毎回痛い思いをしておりますが、これが後でいい結果となるようにしないと、と思っています。

だんだんと僕の写心展も定着してきているようで、今後も続けてね、という声を頂戴しております。
そういうお声は本当に励みになります。

あっちこっち頭をぶつけながら、皆様の期待に応えられるような写心展を今後も続けていければ、と思っています。

次はいつ、どこで、何か??
案外近かったりして。(笑)

 


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