本格的な姫路での写心展。どういう写真を展示しよう?と考えました。
ほとんどの人は初めて僕の写真を見ることになると思うので、今まで展示した中でいい写真、そして、いくつかの撮り下ろし写真を展示しようと思いました。
懐かしい、初回の時の展示写真から2月に撮影した写真。新旧の写真で、これはこれで面白い展示だったと思います。
また、今回の告知では、ニュージーランドという国名は出さず、「雲の国」ということで出しました。
ニュージーランドと出してしまうと、関係ないや、興味ないや、と最初から興味を持ってもらえなくなるのでは?また、抽象的にすることによって、「雲」や「空」に興味を持っている人たちにも見て頂きたいという思いで「雲の国」としました。
ある意味、この目論見は成功したと思います。実際に、雲や空に興味のある方々に来て頂けましたから。
あと、「歴史」の重み、開催場所によっての違いも痛感した写心展でもありました。後述します。
それでは、今回の様子をご覧下さい!
看板。

いつもであれば、神戸の看板が出てくるのですが、こうやって違う看板が出てくると、新鮮に感じます。
入口。

全面ガラス張りなので、外からよく見えます。
入って左側に、自己紹介文。

全く目立たなかったので、ほとんどの人は気付かなかったと思います。
入口の右側。

奥は星空写真。左側は、AucklandとWellingtonの写真。右側は、今回販売したポストカード。収益金を寄付しました。
TekapoとLake Mathesonの星空写真。星空写真は人気があります。Tekapoの方には、流れ星が写っているという、貴重な写真。
どちらも2月撮影の撮り下ろし。

フレームの方は、星空をイメージした作りです。それもよかったようです。
Auckland上空の雲の形、Wellingtonのオブジェと虹、どちらも人気は高かったです。

日本の場合は、虹はしょっちゅう見られる訳ではないので、余計にいい反応がありました。
NZではよく見られますから、写真に収める機会は多いです。
今回展示した写真のほとんどをプリントしました。

枠は、手作りです。
入って左側の壁。NZらしい色んな風景を展示しました。
やはり羊写真には多くの人が反応していました。
左端のTekapoの夕暮れも高評価でした。

そう言えば、今回は春夏秋冬、全ての写真を展示していましたよ。
今回掲載された新聞記事と自己紹介文。

写心集が置かれている台。

いつもであれば、ズラーッと並べるのですが、今回は控えめに。
右奥は、現在のChristchurchの様子。
会場正面奥の写真は、懐かしの「恋人達に捧げるニュージーランド」。

特に右側の2枚は大人気でした。
一番右は、Mt. Taranakiと雲、その左横はいつものLake Mathesonの朝。
また、左から2枚目のChristchurchのパンティング写真も雰囲気がいいということで、人気がありました。
奥側と右側の写真群。

今回大好評だった、手作りフレームと写真。

神戸では控えめにいいねぇ、という感じだったのですが、姫路では大げさでは?と思うくらい絶賛して頂けました!
左から3枚目のLake Tekapoの湖面に雲が反射している写真は大人気でした。今回のチラシにも使用した写真です。
右側から3枚目までの写真は、Christchurchの様子。地震前後の大聖堂と、Hagley Parkの桜並木。
桜並木は大きな反響がありました。ここの並木は立派ですからね。
お客様がいらっしゃらない時は、この椅子に座って隠れていました。
奥から入口方面。

夜になると。

この辺は飲食街もないので、夜になるとひっそりとします。
そこに、こんな感じで明かりがともると、とても雰囲気が良くなります。
実際、ここで個展をされた方から聞いたのですが、夜遅くまで開けていると、この明かりに吸い寄せられて、ひょっこり入ってくる方がいらっしゃるそうです。
写真が映えます。

今回、新聞を見て来たという高校の時の同級生からお花を頂きました。O様、有り難うございました!
ちなみに、その人とは幼稚園、小学校、中学校、高校とずーっと同じでした。そういう人が何人かいます。

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