戻る

姫路市後援写心展

写心職人、大原正也の18回目の写心展。

『日いづる国』と『雲たなびく国』の写心展

僕が生まれ育った「日いづる国」。
僕を写心家として育ててくれた「雲たなびく国」。
それぞれの国の風景の「趣」を味わって下さい。


今回、僕の生まれ故郷である姫路にて、初めて僕が主体となる写心展を開催します。
上記の通り、2つの国を対比させながら、
それぞれの国の違い、趣を感じ取って頂ける写心展となります。
広めの場所なので、見せ方もちょっと工夫しようと思っています。
どうぞ、お楽しみに!

「ついつい長居してしまう」「心地いい」「元気が出る」等々、色々な感想を頂いている写心展です。いつも以上に長居して、心地よくなって、元気になってお帰り下さい。

ポスター

朝日新聞4月7日付掲載して頂きました。


読売新聞4月8日付掲載して頂きました。


神戸新聞4月14日付掲載して頂きました。


毎日新聞4月15日付掲載して頂きました。


4月17日に終了しました。
初めての場所、そして、本格的に自分が主体の姫路での写心展。
どうなることか?と思っていましたら、「周り」のお陰もあって、とてもいい写心展になったと思います。
これは本当に運が良かった、としか言い様がないです。
まずは、たくさんの方に僕の写真、飾り方を観て頂き、名前は覚えてくれていなくても、ニュージーランドを撮っている写真家、「写心」を大事にしているフォトグラファー、そういう人が姫路にいる、ということを知って頂くいい機会になったのではないかと思います。
多くの出会いに感謝です!

 

【個展会場写真集】

今回は、初めての会場、イーグレひめじ。
ここは、姫路では規模が大きく、たくさんの人が訪れる場所。
毎週、何かしらが展示されているので、毎週いらっしゃる方も多いようです。
4つの展示会場があり、僕は一番小さい第一展示室で開催。

ここで開催することになった経緯についてちょっと書いておきましょう。
イーグレひめじの施設を借りる場合、1年前に抽選で、1週間単位で借りることになります。
僕はその抽選会には参加しませんでした。
イーグレひめじには、空き状況を知らせるWebサイトがあります。定期的にそこを見ているのですが、2月のある時、今まで全く変化のなかった空き状況に、ポッカリ空いている期間があるではありませんか!
しかもその時期というのが、とても季節のいい4月中旬!
もう、これは取らずにおれるか!!ということで早速申し込みしました。
そして、そこで得た情報として、なんと、審査が通れば、市が後援してくれるとのこと。
これも有り難い話。早速それも申し込むと、審査はすぐに通り、「姫路市後援」写心展となった次第です。

2ヶ月前に開催を決めての写心展。
一応、15回以上の蓄積があるので、なんとかなるだろう、と楽観視していました。(笑)
でも、小さい会場とはいえ、以前の神戸の会場の倍以上の大きさ。
点数も増やさないといけませんし、飾り方も考えないといけません。
開催直前まで、どうやって飾ろうか?と悶々としていました。
なかなかいい案が浮かびませんでしたが、過去の展示物を見返している時に、いくつかの案が浮かび、これはいいな、と思いました。
以前はあれほど考えても出てこなかったアイデアが出てくるのですから、不思議です。
別にすごい飾り方ではありませんが、以前やったことの応用で、でも、いい感じの飾り方になりました。これが評判を呼びました。
実は、去年の9月にも空きがあったのですが、どうも乗り気になれなかったのです。
もし、あの時やっていたら、今回のような「評判」は得られなかったのではないかと思っています。
やはり「タイミング」、ですね。
あと、準備に関しての余談。
神戸の時は、慣れもあって、準備は当日の朝していました。
そういうこともあって、大丈夫だろう、と楽観していたのですが、とんでもない!
トラブルが色々とあり、大変でした。(苦笑)
詳細は書きませんが、初めてで勝手がわからないところでの準備はいかに大変か、というのがわかりました。
でも、奇跡的に、開場12時のところ、12時1分に準備完了!なんとか間に合った次第です。

今回の写心展のコンセプトについて。

僕はNZを主に撮影してきました。神戸ではそれを展示していました。
しかし、今回は、不特定多数の方に観て頂くことになると思ったので、NZの写真だけだと観て頂く方との「距離」が出来てしまうと思いました。つまり、一度でも行かれたことがある人であれば親しみを持って観て頂けますが、一般的には馴染みのない国なので、ふーん、で終わってしまいかねません。
そこで、テーマを設けて日本とNZの風景を同時に見せ、対比させ、共通点、でも、異なる点を観て頂くのがいいのではないかと思い、そのような展示にした次第です。
この対比させる見せ方というのがあまりなかったようで、皆さんとてもいいとおっしゃっていました。
題名も、「日本とニュージーランドの風景写真」よりも、「日本=日いづる国」「NZ=雲たなびく国」にした方が、注意を惹くかと思って、「『日いづる国』と『雲たなびく国』の写心展」というものにした次第です。
「写心」という単語に惹かれる人もいらっしゃったようです。

さて、どういう写心展だったか?写真を交えて説明したいと思います。

会場は地下。そこへ向かうエスカレーター前にある看板。一番右が僕のもの。

地下の案内板。あまり目立ちませんが。

会場へ向かう入り口にもズラリと並んでいます。

第一展示室の入り口。

入り口左側から奥を見る。

右奥から左壁面方面。

奥から入口方面。

ここからは、各写真の説明。

まず、入って右側の壁。
ここは、普通のマットとフレームで写真を飾っています。
桜を見せながら、背後にはそれぞれの国らしさ、シンボルを見せています。

鏡のようになった水面に、雲が写り込んでいます。

左は新舞子の干潟ですが、こういう写真は見たことがない、という意見を多数頂きました。
新舞子の干潟は、普通であれば、キラキラ光った写真が定番ですからね。
雲を追い掛けている僕ならでは、でしょう。(笑)
もちろん、右側の海に写った状態もすごいね、という風におっしゃる方もいました。

同じく鏡のような水面に、鳥がいます。。

右側のLake Mathesonの方は、水面とは思えないくらいに綺麗に写り込んでいて、皆さん驚いていらっしゃいました。

TekapoとLake Mathesonの星空。
星空は一般ウケがいいので、展示することに。

右のLake Mathesonの方は、水面に南十字星が写っています。それがすごい!という感じでした。
左のTekapoは、NZに行ったことがなくても、今となっては有名のようで、知っていらっしゃる方もいらっしゃいました。

日本側の星空
実は、日本側の星空も負けていないのです。
左側は、竹田城址を臨む立雲峡からの景色で、かなりの数の星が写っています。
この様子にも驚かれていました。

一番注目されたのは、左側の写真。
撮影場所を書いているのですが、皆さんご存知ないようで、どこ?と気にされている方が多数。
写真そのものより、そういう場所があるんだ、ということで注目度、No.1でした。

僕自身、ここに行ってから色々と調べましたが、ほとんど情報がありませんでした。
どこかは、会場にいらっしゃった方のみの特典!(笑)
今年から、ここでの紅葉(黄葉)撮影が流行るかも?!

上記写真群ではわかりづらいのですが、最初の桜と最後の黄葉の写真以外のフレームの背面は和紙になっています。そして、写真が浮き出ていて立体的になっています。
こういう飾り方は見たことない、ということで、これも評判でした。
これが今回の新しい飾り方の一つです。
普通のフレーム枠と組み合わせたのですが、ちょっと違って見えるので面白いと思います。
以上が、右壁面でした。

場所は変わって、左壁面の奥から。
これが、今回新しく作った「和紙」フレームです。
本当なら、手造りフレームにしようかと思ったのですが、違うのもいいかな、と思って作りました。
これの評判が良いのなんのって。(笑)
しかも、写真と見事にマッチしていたからなおさらです。

写真と和紙の質感、そして、両端にある模様が本当にマッチしていたのです!

ここからは、いつもの手造りフレーム。
皆さん、これ、どういうものだろう?ということで、「横」から覗かれていました。(笑)
そういう方にはこういう素材ですって説明しました。
但し、立体感の出し方は、各自お考え下さい、ということにしました。
神戸の時もそうでしたが、これも評判が良かったです。

左は定番の竹田城址。

この雲の見事さに皆さん驚かれていました。
日本でもこういう見事な雲が見られるんですよね。。

左は、竹田城址が小さく写っています。こういう竹田城址の写真もそうそうないでしょう。

今回のDMで使用した写真群。

今回は、最初にこの2枚を選び出してから、展示内容をどうするか考えたり、写真を選び出しました。
結果、それでよかったです。
左の姫路城の写真は、珍しいアングルではありませんが、あまり見ない撮られ方なので、新鮮だったようです。

右はツチボタル、左は日本のホタル。

少し前にツチボタルのことがテレビで取り上げられていたようで、意外にも認知度は高かったです。僕はその番組を見逃していました...(泣)

ここも和紙フレーム。
左の写真の太陽の輝き、地面の照り返しが綺麗だね、とおっしゃって頂けました。

入り口すぐ横の壁。
ここでは、姫路城のライトアップ、AucklandのSky Towerのライトアップ写真を並べました。
それぞれの場所の、シンボルとなるものです。
姫路城は、去年から色んなライトアップがありましたから、記念的な意味を込めて飾ることにしました。
結果、皆さんこれら写真を見て盛り上がっていました。

裏話。
準備中、ここから飾り始めたのですが、思っていた寸法と違っていて、かなりきつきつな飾り方になってしまいました。
考えている暇はない、ということで、とりあえずこれで飾って1日ちょっと経過。
2日目にある方から、これはちょっと窮屈。正面の大きな壁では、こだわった飾り方をしているのだから、ここもアクセント的にちょっと違う並べ方をしてみたら?とアドバイスされました。
確かに、と思ったので、3日目の朝に変えてみました。

それで大正解!
こういう感じで、盛り上がるように飾り変えました。

とても見やすくなりましたし、いいアクセントになりました。
あぁ、よかった!(笑)

AucklandのSky Tower。
左の上下は、Rugby World Cup 2011の時のもので、コンセプトが同じだったので、上下にしました。

姫路城。

右の上下は、去年のHAKUAと今年3月の有り難うプロジェクションマッピング。
Rugby World Cup 2011と同様、偶然同じコンセプトのものだったので、上下に並べることが出来、NZといい対比になりました。
青くライトアップされた「青鷺城」も一部の人にウケがよかったです。
左端の桜とのライトアップも綺麗、と評判でした。

最後は、今回、僕が一番見て欲しかったコンセプト写真群。

各写真の大きさはともかく、1つあたり、A2サイズにしています。
A2サイズという統一感があるのに、それぞれが違うテイストの組み写真になっています。

左側の小さい写真の組み写真。

「四季の移ろい」ということで、左は姫路城の四季、右はNZの全体の四季。
姫路城は見たままで、わかりやすく四季を感じられます。
でも、一般的な姫路城の撮り方、撮った場所が違っているので、新鮮だったようです。
左下だけ、改修前の姫路城。
NZの四季は、日本でもこんなの見られるかも、でも、やっぱり日本とは違う、NZらしい風景ね、という写真群。
この対比は個人的にもとても好きですし、評判も結構良かったです。

こちらは、全体としてはA2写真、でも1枚1枚はA3の組み写真です。
題名は、「窓から覗くとこんな風景だったら」。
フレームの枠を窓の枠とみなして、窓の外がこんな風景だったら、ということで展示してみました。

そのままではひねりがないので、右と左では、「時間」を感じさせるものにしました。
それぞれが違う時間、季節のものなのです。
左のLake Mathesonは、それぞれ違う日の朝。数日違うだけで、雰囲気が随分と違っています。
右は、Lake Tekapoの朝。左が夏、右が冬。山を見ればわかるのですが、雪のかぶり具合が違っています。
どちらも、ほぼ同じ位置から撮影していたので、こういう見せ方が出来ました。
これも見せ方が面白いね、とおっしゃって頂けました。

最後は、今回一番話題を呼んだ写真。

左が新舞子の干潟、右が御津(新舞子のすぐ近く)の梅林。
とにかく、左のインパクトがかなり大きかったようです。
新舞子の干潟の写真って、キラキラ輝く写真が一般的。それとは全く違い、とても幻想的。
題名は、「夢幻(ゆめまぼろし)」。それに相応しい写真だと思います。
どうやって撮影したの?と皆さん聞かれます。
大概、多重露光?何枚か重ねたの?と言われます。が、そんな撮り方ではありませんし、パソコンで手を加えてもいません。たった1枚写真。
写真歴の長い人にどうやって撮ったか解明して下さい、と聞いてみましたが、ほとんどの人が答えられませんでした。3人位ですかね、きちんと答えられた人は。
それくらい、インパクトのある写真だったのです。
今年の新舞子の写真では、こういうのが流行るかも?!(笑)
右の梅の写真も、白の中にピンクが映えて見えたようで、評価は良かったです。

どちらも、2年前のホテル・シーショアにて展示した写真群。
あの時はあまり多くの人に観て頂けていなかったので、今回も出すことにしました。
それで大正解でした!

会場真ん中には、記帳台。

そして、写真集群。

なんでこうやって真ん中に置いたのかと言いますと、ここイーグレひめじの「普通」では、入り口にこの机があって、展示会主がそこにいます。
それって、入る時に「威圧感」があって、ものすごく入りづらいのです。
そういうのが嫌だったので、こういう配置にし、僕は自由に動き回っていました。

入場者のいる時の様子。

もう一つの工夫。

これを、前と後ろに表示し、首からぶら下げていました。
結構ウケがよかったですよ。
なんでこうやったかと言いますと、人が多いと、誰がそこの主かわかりづらいからです。
僕も何度もここに足を運んでいますが、胸に名札を付けている人がいる時はありますが、それでもわかりづらい。だったら、大きく、ということでこうしました。
基本的には、向こうから話かけられるより、僕の方から積極的に話しかけていったのですが、これを見て笑ったり、いいね、なんて言われたりしました。
このやり方は大正解でしたね。(笑)

A様、立派なお花を有り難うございました!

 

【思ったこと色々】

今回の写心展は、とにかく今までにないくらい、たくさんの人に観て頂けました。
これも、他の展示会のお陰です。
他の2つの展示会は、ある高校のOB・OGの人たちのもの。そこにいらっしゃる方々が、「ついで」に僕の写心展も覗いてくれた、ということだったのです。
どういうことであれ、そうやって多くの人に観て頂けるというのは有り難いことです。
そして、新たな縁も出来ました。
記帳に関しては、お願いしなくても、書いて下さる人がいらっしゃいました。
書いて下さる、ということは、少なくとも、僕のこの写心展を気に入って下さった、ということだと思います。嬉しいですね。

では、思ったことを色々と。

  • 今回は、見せ方を含めたコンセプト、飾り方、写真そのもの、この3つ、どれもが新鮮でインパクトを与えたようです。
    見せ方に関しては、1国の写真ではなく、2カ国の写真を並べ、対比させた、というのは、初めて観た、とてもいい、という評価でした。
    飾り方は、一般的なマットやフレームを使った飾り方ではなく、立体的に、和紙を使ってそれを背面したフレーム、手造りフレーム、こういう見せ方も初めてだ、ということでした。
    写真は、特に新舞子の干潟の写真は、かなりインパクトを与えたようです。
    全体的には、空気感が綺麗、透明感がある、和む、等、とても嬉しい感想を頂きました。

  • 個人的な反省としては、なんとか開場に間に合って準備が終わったから良かったのですが、もし、ワイヤーで釣っていたら、もっと時間が掛かっていたと思います。不幸中の幸いでした。(苦笑)
    前日に準備した方がいいのだろうか?悩みどころです...

  • 別の展示室では、アジア系の人たちの人物写真でした。
    それと比較してご覧になっている方もいらっしゃったようです。
    どちらがいいかは好みなので何とも言えませんが、そういう比較対象があった、というのも良かったのではないかと思います。

  • 写真の撮り方に関しては、インパクトを与えられたので、「プロ」としては面目躍如!でした。(笑)

  • 今後どういう展開になるかわかりませんが、まずは多くの人に僕の写真を観てもらう、僕のことを知ってもらう、ということが大事です。まだまだ姫路には基盤がありませんから。
    そういう意味では、ここイーグレひめじで写心展をする意義は多いにあると思いました。

  • NZだけではなく、姫路を始め、日本の写真を展示して正解でした。
    日本の写真でも、新舞子の写真のように新鮮に観て頂けましたから。
    NZだけの写真群だったら、ここまでの評判はなかったと思います。

  • このレポートでは全体的にいいことしか書いていませんが、実は、ある人から、こてんぱんに言われました。
    その直後はかなり凹みましたよ。(苦笑)
    でも、それは、その人の感じたことなので、そのまま真に受ける必要性はないとは思いますが、それでも、僕も納得する面もあるので、今後の参考にさせて頂くつもりです。
    有り難うございました。

  • 今の僕だと、このくらいの会場の広さがちょうどいいと思いました。
    A3サイズが映えますし、点数もちょうどいい。写真までの距離が取れるので、ゆったりと観られる。
    出来るだけ早い内に、ここでまたやりたいものです。

  • そうそう、開場してから一つ大失態がありました。
    1日目は気付かなかったのですが、2日目にいらっしゃった方で、写真だけではなく、写真下のキャプションもじっくりと観て頂いていた方がいらっしゃいました。
    その方が、この写真には何々がないけれど、どうして?と。
    いえ、これはですね、と説明しようとしたのですが、あれ?と思いました。
    並び間違え!(苦笑)
    準備がとにかくバタバタしていたし、そこは似たような写真が並んでいたので、思いっきり間違って飾っていたのです。
    それは、雲や鳥が水面に反射している写真群。
    そこまで観て下さる方ってそんなにいないので、これは本当に有り難い指摘でした。
    もし言われなければ、最終日までそのままだったかもしれません。(苦笑)

  • よく聞かれるのが、これら写真はデジタル?というもの。
    僕はデジタル・カメラしか使っていません。
    そう聞いてくる人たちの本音はわかりませんが、これら写真を見て、決してフィルムに負けず劣らず、と思って頂けたのであれば幸いです。
    しかも、展示した写真の中には、14年前の600万画素の時のものからありますからね。果たして見破れます?(笑)

  • 神戸の時もそうでしたが、知らないで入ってきた人の中には、既にNZに旅行に行かれたことがある、という方が何人もいらっしゃいました。

  • 基本的には人の切れ目はほとんどなかったです。
    よって、昼食をゆっくり食べる暇がなく、2日目以降は、バナナ2本と差し入れて下さったものでなんとかしのぎました。(苦笑)
    バナナは色んな意味(最低限の栄養と糖分、すぐに食べきれる)で重宝します。
    こういう場所で一人でやると、こういう点でも大変だというのが分かりました。
    まれに人の流れが切れる時があったので、過去の写心展の写心集を見返しました。
    一番最初にやった「恋人たちに捧げるニュージーランド」、これ、ものすごくいい!なんて、心の中で自画自賛していました。(笑)
    今だと完全に客観的に見られますから。
    いや、本当にいい。また違う形でこれをやりたいな、なんて思いました。
    これの日本版でもいいかもしれませんね。もしくは、組み合わせて。

  • 神戸の時は、新聞社に情報を送っても反応はなかったのですが、今回は、主要紙全紙に掲載して頂き、本当に嬉しかったです。有り難うございました。

  • 別室の展示会場で何をしているかによっても人の流れは変わるのでしょうね。
    今回は、幸いにも、僕も間接的に関わるような人たちの展示だったので、余計に恩恵がありました。
    面白かったのが、アジア系の人たちの人物写真を展示していた方は、「大工原」という方。
    僕の「大原」に「工」が加わった方。
    これを知った時に、面白い偶然だなぁ、と思わされました。
    こんなことってありえないでしょ?(笑)

  • ざっくりと来展者の関連性を見てみますと、他の会場の来場者が僕のところに来てくれたのが6~7割、毎週イーグレひめじに来ている方が3~4割といったところでしょうか?
    残念ながら、僕の関係者は極わずかでした。それでも、遠方からの方もいらっしゃり、有り難かったです。まだまだ頑張らないと!


今回は今まで以上に勉強になりました。また、一般の人は何を求めているのか?何を見ているのか?というのもわかりました。
きっと次に繋げられると思います。
次の展示時期は未定ですが、既にネタというか、題名は決めました。多分そうなると思います。もちろん、僕らしいものになるでしょう!

来て下さった方、気に掛けて下さっていた方、本当に有り難うございました。

次回をどうぞ楽しみに!



戻る